[新機能] Broadcast のライブ配信開始を遅延させるパラメーターの追加

いつも Castify をご利用いただき、ありがとうございます。

Castify の Broadcast 作成 API に、ライブ配信の開始を遅延させるパラメーターである、 deferred パラメーターを追加しました。

API ドキュメントの説明にある通り、このパラメータを true にして Broadcast を作成した場合、配信を未スタート状態で作成します。

通常、配信は作成直後からスタート状態であり、メディアの入力の有無に関わらず視聴可能であるとみなされます。このオプションを true に設定すると、メディアの入力が実際に発生するまで配信のスタートを遅らせることが可能です。

これにより、メディアの入力と配信作成のタイミングにズレがある場合でもアーカイブの先頭に余分なギャップが挟まることを防ぐことができます。

また、実際の配信開始まで時間が空いてしまうライブであっても、従来は inactiveTTL の値までしか待つことができませんでしたが、この deferred によって、事前に Broadcast を作成しておいても問題なくなりました。

今後とも Castify をよろしくお願いいたします。